最後の著作「官僚行動の公共選択分析」が勁草書房より刊行されました

官僚行動の公共選択分析

2011年2月2日に黒川が亡くなってから2年の月日が過ぎました。

三回忌に向けて、黒川の弟子たちが未完の遺稿を侃々諤々の議論の末、出版に漕ぎ着けてくれました。黒川は院生時代からブキャナン先生の許で学び、加藤寛先生のお導きを得て公共選択の理論を追及し、また多くの官僚の方と議論を重ねるなかで実践を重視して参りました。

本書は、その黒川が生涯取り組んできた「公のあり方」を大学のテキストとして分かり易く示したものと聞いております。そして出版数日前に亡くなられた加藤先生が帯に書いてくださったお言葉は、最期まで有難く感謝と無念の思いで一杯でございます。

どうかご一読頂き、忌憚ないお言葉を黒川に代わりお願いする次第でございます。
これからも厳しいご指導を賜れば望外の幸せと存じます。

黒川 由美子